バンコク空港ラウンジゆるっと比較
同じ日にタイ航空ロイヤルオーキッドラウンジと、シンガポール航空シルバークリスラウンジの両方を利用しました。どちらも過去に個別の記事を書いているので、今回は“比較レポ”という感じでゆるめにまとめます。
タイ航空 ロイヤルオーキッドラウンジ
まずは、タイ航空のフラッグシップ空港にあるロイヤルオーキッド。
規模感
かなり広く、利用者も多いので活気があります。混雑している時間帯もありますが、そのぶん「空港の顔」としての存在感があります。
料理
エッグフライドライスやチキンのココナッツスープ、カオトムマットなど、しっかりタイを感じられるラインナップ。
軽食やチーズ、デザートも揃っていて、安心感のある内容です。
雰囲気
植物の壁面や落ち着いたソファなど、空間全体がリラックス仕様。安定感のある過ごしやすさでした。
シンガポール航空 シルバークリスラウンジ
続いてはシルバークリス。タイ航空に比べると規模は小さめ。
利用者数
使用者があまり多くないため、比較的静かに過ごせます。混雑感がなく、落ち着いた雰囲気が魅力です。
料理
規模が小さいのに、ご飯はとても充実していておいしい!
パッタイやスパイシースープ、ソムタム、カラフルな伝統菓子に加えて、ハーゲンダッツのアイスまで。お酒もシャンパンを含めしっかり揃っていました。
特別感
ちょうど2025年がシンガポール建国60周年ということもあり、赤と白の装飾や国旗でお祝いムードを感じられました。
ゆるっと比較
•規模と活気重視ならタイ航空、静かさと食の満足度ならシンガポール航空。
•タイ航空は「王道・フラッグシップ」の安定感、シンガポール航空は「小さいけど満足度が高い」印象。
•ご飯目当てなら、意外とシンガポール航空の方が楽しめるかもしれません。ちなみに本国チャンギ空港のビジネスラウンジより、確実に美味しいです。
おまけ:空港でのハプニング
ラウンジに入る前、上級クラスカウンター付近で突然悲鳴が上がり、人が一斉に走っていく場面に遭遇しました。誰かはわからなかったのですが、どうやらタイか韓国の男性アイドルっぽい雰囲気…。空港ならではの非日常でした。
ちなみにこれはタイの動物園の人気者、コビトカバのムーデンinスワンナプーム。
というわけで、同じスワンナプーム空港でも、ラウンジごとに全然違う雰囲気を味わえるのが面白かったです。
時間があるとき、またはしごしたいです。