タイ航空ロイヤルシルククラス
今回搭乗したのは、タイ国際航空TG922便、バンコクからフランクフルトへの長距離フライトです。利用したのはビジネスクラス「ロイヤルシルククラス」。写真とともに、シートや機内食、サービスの様子をまとめてみます。
シートとキャビン
搭乗したのはボーイング777-300ER。シートはパープルを基調にした落ち着いた色合いで、木目調のパネルが上品さを添えていました。
横幅はややタイトに感じるものの、フルフラットにするとしっかり休むことができ、長時間のフライトも快適です。
電動シートの操作ボタンはアームレスト横に並び、リクライニングやライト調整など直感的に操作できました。
マッサージ付き⭐︎
ウェルカムサービス
着席するとすぐにナッツやタイ伝統菓子のウェルカムスイーツがサーブされました。彩り豊かな見た目に気分も高まります。シャンパンとアミューズをいただきながら、出発前からラグジュアリーな時間が始まります。
機内食(First Serving)
最初の食事は、タイらしいアミューズからスタート。キャビアとフォアグラの前菜。
ラムチョップのレッドカレー、ニュージーランド産ビーフの炒め麺など、メインは複数から選べます。
私はラムチョップのレッドカレーをチョイス。ジャスミンライスとともに味わうスパイスの香りは、やはりタイ航空ならでは。洋食メニューも用意されていますが、せっかくなのでタイ料理を選ぶのがおすすめです。
チーズやフルーツなどもたっぷりとサーブしていただきました。
デザートはタイ名物のマンゴースティッキーライス。濃厚なココナッツソースと甘いマンゴーの組み合わせが絶品でした。
機内食(Second Serving)
到着前のセカンドサービスでは、ロブスターとソムタムの前菜や、
ビーフチークの赤ワイン煮込み、鴨のレッドカレーなど豪華なラインナップ。私はビーフチークを選びましたが、柔らかく煮込まれたお肉とポテトグラタンの相性が抜群でした。
甘酸っぱいタイ風フルーツゼリーやニューヨークチーズケーキなど、デザートも種類が豊富で最後まで楽しめます。(デザート写真撮ってなかった)
アメニティ
アメニティはタイを代表するブランド「ジム・トンプソン」のポーチとアイテム。シンプルながら上質なデザインで、持ち帰っても使えるのが嬉しいポイントです。
何種類か柄のバリエーションがあるなか、今回は特にタイらしいテイストの柄でした。
サービス
今回のフライトで印象的だったのは、キャビンアテンダントの笑顔と細やかなホスピタリティ。食事のタイミングやドリンクの追加など、常に気にかけてくださり、終始安心して過ごせました。タイ航空らしい温かさを感じるサービスに、長時間のフライトも快適に乗り切ることができました。
まとめ
横幅はやや狭めのシートではあるものの、機内食の充実度、アメニティの質、そして何よりCAさんのホスピタリティで、非常に満足度の高いフライトとなりました。
欧州線でタイ航空を利用する際は、ぜひロイヤルシルククラスの魅力を体感してみてください。