バルセロナ暮らし

バルセロナの炭酸水事情。お酒が苦手な人のレストランでの救世主!

はじめに:ワインの国で炭酸水を選ぶ理由

スペインといえばワイン。レストランでも驚くほど手頃な価格で美味しいワインが楽しめます。
私自身もワインは好きですが、量をたくさん飲めるわけではなく、正直お酒に強くありません。

そんな私がレストランでよく注文するのが「炭酸水」です。
バルセロナに来て最初にスラスラ言えるようになったスペイン語は、

Un agua con gas, por favor.(炭酸水をください)

ウン・アグア・コン・ガス・ポルファボール。
この一言。どんな銘柄のボトルが運ばれてくるのかは、ちょっとした楽しみにもなっています。
お酒が飲めなくても、炭酸の刺激が食事を引き立ててくれるので満足感があります。

レストランで楽しむ炭酸水

レストランで「agua con gas」と注文すると、各店で決まったブランドのボトルが出てきます。

中にはスーパーでは見かけない銘柄もあり、「今日はどんな炭酸水かな」と、ワインのように楽しんでいます。


スペインはお酒がとても安いので、「飲めないともったいないのでは?」と感じる場面もあります。
でも炭酸水を頼めば十分に場を楽しめますし、食事のリズムも整います。
しかもカロリーもゼロ♡
お酒が苦手な人にとって、炭酸水はまさに救世主だと思います。

スーパーで買える炭酸水

日常的に飲む場合はスーパーで買うのがおすすめです。

1リットルのボトルで1〜2ユーロ程度ととてもお手頃。炭酸水売り場の棚は種類豊富で、迷うほど並んでいます。

イチオシ炭酸水

わたしのお気に入りはこちら2つの銘柄。共通項はほんのり感じる塩気と、瓶入りなところ。
San Narciso:1番よく購入するのはこちらかな。炭酸もしっかりめで美味しいです。お値段も1.30くらいで、後述のVichyより少しお手頃です。

Vichy Catalan:こちらも美味しくて好きです。バルセロナのレストランでもよく出てくるブランド。塩っ気を感じる味としっかりした炭酸が、お酒の席にもぴったりな炭酸水だと感じます!

初めてこれらを飲んだ時は、ほんのり感じるしょっぱさにびっくりしましたが、すぐに好きになってしまいました。

塩っ気が苦手な方には、日本でもお馴染みのサンペレグリノがおすすめ。炭酸水の中でお安く売られていることも多いです。

ペットボトルで売られている炭酸水もありますが、炭酸が抜けやすい印象。瓶の方が美味しさが長持ちします。

冷蔵庫のストックの図。
自宅で料理と一緒に飲んだり、日常の水分補給としても大活躍。もはや生活必需品となっています。

まとめ:お酒が苦手でも楽しめるスペインの食事

スペインはワインが安くて美味しい国ですが、飲めなくても大丈夫。
レストランでは炭酸水を気軽に注文できますし、スーパーでは安価でいろいろな銘柄を試すことができます。

お酒が苦手な人にとって、炭酸水はバルセロナでの食事の強い味方。
「Un agua con gas, por favor.」の一言で、食事がぐっと楽しくなります。

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