サマルカンド旧市街観光
サマルカンドの主要な観光スポットが集中するのが旧市街です。見所がたくさんあり、世界一周で観光が楽しかった場所No.1♡2記事にまとめてみました。
ユニバーシティ大通り周辺
新市街を歩いた時にも思ったのですが、サマルカンドって街が整備されていてすごく綺麗なんです!!旧市街はより強くそれを感じました。写真で一部分を見るだけでも、ピシッ!!と整列された感じがしませんか?




レギスタン広場周辺
まるで水流のように植えられたお花にうっとり。お花や木々が丁寧に整備されていて、思わず写真を撮らずにはいられないスポットがたくさんありました。





わたしが個人的にこの中で最も魅了されたのは中央のティカラリ・メドレセでした!ティカラリ=金箔を施されたという意味だそうですが、その意味は中の礼拝堂に入ると実感することに。

そして右のシェルドル・メドレセ。シェルドルはライオンの意味だそうで、その名の通りライオン(トラ?)が描かれています。ライオン=学生、ライオンに追われるシカ=学問、それを見ている顔のついた太陽=王 を表し、偶像崇拝禁止のイスラムに反する絵は当時の王の権力を誇示するためのデザインだとか…。
こちらはレギスタン広場近くにあったイスラム・カリモフ像。1991年ソ連からの独立後25年間ウズベキスタンを統治した初代大統領。首都の玄関口タシュケント空港の正式名称もイスラム・カリモフ・タシュケント国際空港と彼の名前が付いていました。
レギスタン広場からタシケント通りを歩いて行くと、こちらも観光名所が連なっていました。
ビビハニム・モスク/ビビハニム廟
ティムールの命を受けて建築されたビビハニム・モスク。帝国中から熟練の職人や労働者を大量に集め、難工事を5年で終わらせたそうですが、急ピッチで作ったため崩落事故が絶えなかったそう。
またモスクの名前にもなっているティムール最愛の王妃ビビハニムは、ティムールが海外遠征から帰国前にモスクを完成させるよう建築家に促すと「キスさせてくれたら早く終わらせますよ!」と言われてそれを許したところ、結局ティムールにバレてモスクのミナレットから突き落とされたと(ティムールは嫉妬深いDV夫だった)!色々因縁のあるモスクのようです。
ショブバザール
ビビハニム・モスクの隣にあるマーケット、ショブバザールは食料品や洋服などを販売していました。
次回記事はサマルカンド観光のハイライトであり青の都の最たる場所でもある、シャーヒズィンダ廟群です♡
サマルカンド旧市街観光マップ☆







