7-サマルカンド

まるで夢の世界♡青の都サマルカンド旧市街観光日記【世界一周7都市目☆サマルカンド】

サマルカンド旧市街観光

サマルカンドの主要な観光スポットが集中するのが旧市街です。見所がたくさんあり、世界一周で観光が楽しかった場所No.1♡2記事にまとめてみました。

ユニバーシティ大通り周辺

新市街を歩いた時にも思ったのですが、サマルカンドって街が整備されていてすごく綺麗なんです!!旧市街はより強くそれを感じました。写真で一部分を見るだけでも、ピシッ!!と整列された感じがしませんか?  風にはためくウズベキスタン国旗(風にあおられて見えてないけど…) 大きい!ティムール像。チンギス・ハーンに破壊を受けたサマルカンドを再建し、自身の名がつくティムール帝国を築いた人物。この辺りはユニバーシティ大通りで、大学が点々とあったり、通りが緑地になっていて美しい並木が続き、とても雰囲気が良かったです。  I♡SAMARKANDは後ろにモスクがあるのが素敵!!

レギスタン広場周辺

まるで水流のように植えられたお花にうっとり。お花や木々が丁寧に整備されていて、思わず写真を撮らずにはいられないスポットがたくさんありました。レギスタン広場周辺は憩いスポットのようになっていました。のどかで綺麗で最高♡サマルカンドのアイコンの一つレギスタン広場です♡青空に映える壮大で美しい建築物に感嘆。レギスタン広場は3つのイスラーム神学校(イスラムの教えを学ぶ教育機関。メドレセというそうです)が集まる場所です。左から、ウルグベク・メドレセ、ティカラリ・メドレセ、シェルドル・メドレセ。向かって左のウルグベク・メドレセはこの中で最も古い1420年建造。ティムール帝国君主で、天文学者でもあったウルグベクらしく、青い星がモチーフ☆お星さま模様のモザイクがなんだかカワイイ☆レギスタン広場のメドレセは基本的に観光客向けで中はお店が入っているのですが、ウルグベク・メドレセの内部は特にお土産屋さんが多かったです。結構積極的に営業してくるお店が多くて、良くも悪くも俗っぽいかも。。。笑

わたしが個人的にこの中で最も魅了されたのは中央のティカラリ・メドレセでした!ティカラリ=金箔を施されたという意味だそうですが、その意味は中の礼拝堂に入ると実感することに。こちらがその礼拝堂!青と黄金が美しく幻想的で、現実離れしたような世界観にうっとり♡ティカラリメドレセはレギスタン広場の3建築の中では最も新しいですが、それでも1660年に建造されたそうです。天井を見上げるとドーム状になっているように見えますが、実は遠近法で描かれた平面なんだそうです!!凄すぎる、美しすぎる…!!!金箔で彩られた美しい幾何学模様を見ていると、異世界に吸い込まれそうな気分になりました。

そして右のシェルドル・メドレセ。シェルドルはライオンの意味だそうで、その名の通りライオン(トラ?)が描かれています。ライオン=学生、ライオンに追われるシカ=学問、それを見ている顔のついた太陽=王 を表し、偶像崇拝禁止のイスラムに反する絵は当時の王の権力を誇示するためのデザインだとか…。シェルドル・メドレセは門のムカルナスが立体モザイクが美しく引き込まれました。

こちらはレギスタン広場近くにあったイスラム・カリモフ像。1991年ソ連からの独立後25年間ウズベキスタンを統治した初代大統領。首都の玄関口タシュケント空港の正式名称もイスラム・カリモフ・タシュケント国際空港と彼の名前が付いていました。

レギスタン広場からタシケント通りを歩いて行くと、こちらも観光名所が連なっていました。

ビビハニム・モスク/ビビハニム廟

ティムールの命を受けて建築されたビビハニム・モスク。帝国中から熟練の職人や労働者を大量に集め、難工事を5年で終わらせたそうですが、急ピッチで作ったため崩落事故が絶えなかったそう。

またモスクの名前にもなっているティムール最愛の王妃ビビハニムは、ティムールが海外遠征から帰国前にモスクを完成させるよう建築家に促すと「キスさせてくれたら早く終わらせますよ!」と言われてそれを許したところ、結局ティムールにバレてモスクのミナレットから突き落とされたと(ティムールは嫉妬深いDV夫だった)!色々因縁のあるモスクのようです。ビビハニム・モスクの向かいには王妃が眠るビビハニム廟がありました。

ショブバザール

ビビハニム・モスクの隣にあるマーケット、ショブバザールは食料品や洋服などを販売していました。小さいお店がたくさん連なっており、洋服屋さんではこういう感じのカラフルなワンピースがよく売られていました。アトラス柄など、ウズベキスタンの伝統柄もあります。家着にいいかも。

次回記事はサマルカンド観光のハイライトであり青の都の最たる場所でもある、シャーヒズィンダ廟群です♡

サマルカンド旧市街観光マップ☆

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