シンガポール時代はオーチャードロードにほど近い通りに住んでいたのですが、旅の間は懐かしくて周辺の道をあちこち歩いてみました。地図はショッピングモールが立ち並ぶ距離です。この中でも中心の1km少々がコアな買い物エリアといった感じでしょうか。
今回の出発地はセントレジスシンガポール。オーチャードエリアの西側、タングリンロードからスタートでした。通り沿いのタングリンモールは欧米人が好んで利用するショッピングモールです。(タングリン方面自体が欧米人居住率が高いようです)
シンガポールのタクシーはエリアにもよりますが、原則タクシー乗り場から乗車します。オーチャード界隈はショッピングモールなどに乗り場があるので、そちらでタクシーを待ちます。
タクシー乗り場などに大きく書かれている”Q”の文字は「並ぶ」の”queue”の略語。
そういえばqueueってイギリス英語なんだそうですね。アメリカ英語だとstand in lineとかいうらしいんですが、「キュー」で済む方がカンタンで好き(笑)
数あるモールの中でもION Orchard(イオンではなく…アイオン)は昼も夜もきらびやかな外観。ハイブランドからファストファッション、フードコートまでなんでも入っています。オーチャードの中で大きさやお店の網羅度でいうと、こちらのIONと高島屋が2大巨頭かな、と思います(ちなみにお土産の類をお探しであれば、同じくオーチャードの伊勢丹スコッツの地下スーパーは日本人向けのお土産がまとまっていて探しやすかったです)。
余談ですがオーチャードという名前の通り、もともとこの一帯は果樹園と一軒家が並ぶ高級住宅地だったそうですが、初代首相リークアンユーがオーチャードを一大商業地にする計画を打ち出し、現在では東南アジア随一のショッピングストリートとなりました。
横並びのテラスハウスの家はシンガポール東部カトン地区のJoo Chiat Roadが色合いの可愛らしさもありインスタスポットとしても有名です。オーチャードやサマセット界隈でもテラスハウスの通りがあります(写真はDevonshire roadという短い通りです)
Grange Road(あえてオーチャードロードの裏を歩く)だいぶ端っこのオーチャードロード(気づけば東側)
Clemenceau Avenue(オーチャードから、川沿いにレストランが並ぶクラークキー方面につながる通り)Oxley Rise(Clemenceau Ave.から上に上がった、建物を挟んでPenang Roadと並走した通りです)
Oxley Roadはとても静かな住宅街で、昔のオーチャードの面影を感じられる気がします(って見たことないんですが…)。オーチャードロード付近の中でも、Oxley周辺は散歩していると穏やかな気分になるので好きでした!38 Oxley Rd. はシンガ1有名なアドレス?前述の初代首相リークアンユーが1940年代から亡くなる2015年まで住んでいた自宅です(写真右側の建物がリークアンユー自宅)。現在ではナショナルミュージアムで自宅にあった家具などを展示しているそうですよ。
この界隈の最寄駅、ドビーゴート駅の前に、イスタナ公園があります。
夜はここがライトアップされて綺麗です^^
この公園の向かいにはイスタナ(大統領官邸)があります。もともとイスタナはマレー語で宮殿という意味だそうです。
アーチが可愛くてお気に入り。この公園はインスタスポットになっていました!彼女を撮ってあげるシンガポール男性多数(笑)シンガポール男性って若い子はニコニコ優しいし、おじさまたちは一見無表情でも気が良い陽気な人が多くてとても好きでした。
そして大統領官邸の横にあるショッピングモール、プラザシンガプーラ。地下にあるスーパーのコールドストレージは住んでいた頃近所だったので毎日のように通っていました。
主にこちらと、スコッツロードのフェアプライスファイネストと、前述の伊勢丹の地下スーパー、リャンコートの明治屋(※現在クローズ、明治屋はグレートワールドシティというモールで営業しているそうです)で日々の食料を調達してました。
コールドストレージでは懐かしくて思わずお買い物してしまいました。久しぶりにコールドストレージのセルフレジをやってちょっと緊張した…。シンガポール在住時はNETS(銀行のデビットカード)で支払うことが多かったです。
マリーナあたりとボタニックガーデンで観光らしいこともしましたが、こういう昔の日常を思い出すような観光!?も、住んでいた場所ならではの楽しみ方かな、と思います♡
全くもって誰に向けられた記事なのかわからない、わたしだけが楽しいであろう自己満記事にお付き合いいただきありがとうございました!!