Jetwing Ayurveda Pavilions
ニゴンボの大通り沿いに位置する「ジェットウィング・アーユルヴェーダ・パビリオンズ」は、外に出ればすぐ大通り。けれどその門をくぐれば、不思議と静けさが訪れるホテルです。
到着後、受付前でキャンドルを灯す儀式(?)を。
レストランでチェックイン。
ウェルカムドリンクのスイカジュースが、とても美味しかったです!
客室
滞在したのは、専用の庭付きヴィラタイプの客室。
緑に囲まれた小道の先に、素朴ながらどこか神聖な空気をまとった客室が広がります。
内装は白壁と木の天井で整えられ、落ち着いたシンプルさ。必要なものが過不足なくそろっており、アーユルヴェーダ施設らしい清らかさがありました。
半屋外のバスルームにはシャワーとバスタブがあり、外光を感じながらの入浴も可能。
プライベートな庭にはトリートメント施術用のベッドの他、デイベッドとテーブルセットが備えられ、日がな一日読書やお茶で過ごすのも贅沢な時間の使い方です。
設備は少し年季を感じる部分もありましたが、過ごすうちに気にならなくなり、むしろこの“整いすぎない感じ”がリトリートらしさを引き立ててるかもしれないと思ったり。
ガウン・サンダル・石けんなど必要な備品はひととおり用意されています。
ガウンはちょっと年季入ってるかも…。
アーユルヴェーダ石鹸や、シャンプーリンスなどのアメニティ。
トリートメントでかなりのオイルを浴びるので、髪の毛洗うのが大変でした…!
髪が長めの方は、シャンプーを持参してもいいかもしれません。
そういえば、客室タイプを選ぶときにエアコンあり、なしを選択できるのですが、私たちはエアコン付きの客室を選択しました。
実はアーユルヴェーダではトリートメント後に冷房にあたるのは好ましくないとされているそうですが、後に夫婦そろってピッタ(火のエネルギー)を多めに持つ体質と診断され、「やっぱり暑さには耐えられないよね」と納得。
自然の中にぽつんと建つ施設ではないぶん、“心身を深く癒す”というよりは、都市の喧騒とのあいだに一枚カーテンをかけるような、静と動の切り替えスイッチとしての滞在に近かった気がします。
次回は、アーユルヴェーダ初日の診察、脈診、ヨガ、トリートメントの様子についてご紹介します。