夏至を祝う6月のサン・ジョアン(サン・フアン)の日、眠れない爆竹音と伝統菓子コカ
6月24日はサン・フアンの日
6月24日はカタルーニャ地方の祝日サン・フアン(サン・ジョアン)の日でした。
サン・フアンの日は「夏至」をお祝いし、本格的な夏の到来を迎える日です。
お祭りの存在を知らない私にとっては、カルチャーショックを受けながらの祝日となりました。
前日6月23日は前夜祭、ものすごい爆竹音で眠れない
その前日6月23日は、サン・フアンの前夜祭。
火や煙には魔除けや浄化の力があると信じられており、町中が爆竹や花火の火花と爆音に包まれます。
つまり、前夜祭がメインイベントのような感じ。
夕方くらいから爆発音が聞こえ始めました。
夜になっても音が止まなくて、花火も見えない。
その日は疲れていたので本当は21時過ぎに寝たかったのですが、
22時を過ぎても爆音が止まらない。
寝たいのに眠れない。
平日なのに何事!?
と思い、AIに聞いて事の真相を知りました…。
家の周りでも爆竹がひっきりなしに飛び交っていましたが、
バルセロナでは特にバルセロネータなどのビーチにたくさんの人が集まるそうです。
焚き火をしたり、音楽を流して踊ったり、お酒(特にカヴァ)を飲んだりしながら朝まで夜更かしして過ごすのが定番スタイルだそう。
当日は静かな祝日
睡眠不足で迎えた翌朝。
うってかわって翌日はむしろいつも以上に静かな休日です。
みんな夜通し爆竹を打ちあげ、ワイワイ楽しくやっていたので、今日はお寝坊の日だそう。
伝統菓子コカ・デ・サン・ジョアン
このお祭りの時期にパン屋や洋菓子店に並ぶ、「コカ」という菓子パン。
オレンジフラワーウォーターやレモンの皮などで香りをつけたブリオッシュ生地がベースで、トッピングや中身によっていくつか定番種類があるそう。
本来は前夜祭の日などに食べるそうですが、当日売っているお店を探しにお出かけ。
(祝日のため、開いていないお店も多いです)
人気店Oriol Carrió
過去にコカの賞を受賞したことがあるという、Oriol Carrió | Bailen。
確かに美味しそうなお店で、コカも販売されていたのですが、2人暮らしには大きすぎる。
ミニサイズが売っていなくて断念しました。
Pastisseria Turróでミニサイズを発見
その近くをうろうろしていたら、サンジョアン通りのPastisseria Turróが開いているのを発見。
コカ、売っているし
ミニサイズを発見!
4ユーロ弱でした。
最もクラシックなコカ・デ・フルータを。
オレンジやチェリー、メロンの砂糖漬けと松の実が乗った菓子パン。
オレンジが特に美味しかった♡
もう帰国が近いのですが、住み始めてからの1年弱で、バルセロナのお祭りは一通り経験できたかな?
1年を通して、とにかくお祭りが多いと感じました。
地域ごとの結束が強そうな印象です。
夜遅い時間まで爆音が聞こえてくるようなお祭りが年に何度もあったのは、日本人的にカルチャーショックでした。
眠れなくてイライラした日もありましたが、楽しむことの大切さを教えてくれた気がします。






