1年有効なお得美術館チケット、ARTICKET BCN

ARTICKET BCNは、バルセロナ市内6箇所の美術館を巡ることができるパスポートです。
バルセロナの6つの美術館をお得に巡ることができるアートチケット(ARTICKET BCN)のパスポート冊子

<ARTICKET BCNについて>
・対象美術館は①ピカソ美術館②ミロ美術館③カタルーニャ美術館④アントニ・タピエス基金美術館⑤バルセロナ現代美術館(MACBA)⑥バルセロナ現代文化センター(CCCB)の6箇所

・パスポートの料金は38ユーロ。

・各美術館を一般料金で見学すると
ピカソ美術館:オンライン12ユーロ、現地13ユーロ。
ミロ美術館:オンライン17ユーロ、現地18ユーロ。
カタルーニャ美術館:12ユーロ
アントニタピエス:15ユーロ
MACBA:10,20ユーロ
CCCB:6〜8ユーロ

→ピカソとミロ美術館に行くだけで、29〜31ユーロ。
他を1箇所鑑賞するだけでも元が取れます。
→6箇所全て回ると82ユーロなので、44ユーロもお得に!

・ARTICKETはオンラインで購入(日本語)し、好きな美術館の優先入場口でパスポートを受け取る仕組み。

先日、6箇所ついにコンプリートしました!
(残念なことに、ピカソ美術館ではスタンプを押してもらえなかった…)
訪問した各美術館のユニークなスタンプが押されたARTICKET BCNパスポートの内部

今回は、6箇所回ってみて
「ピカソ美術館とミロ美術館の次に行くならどこか?」私のおすすめをお伝えします。

まずは①ピカソ美術館、②ミロ美術館

ピカソ美術館ミロ美術館はやっぱり最も観たかったので最初に行きました。

⭐︎ピカソ美術館とミロ美術館については、過去記事に訪問レポを書いています!
参考記事バルセロナ美術館をお得に回れるパスポート“ARTICKET BCN”でミロ美術館、ピカソ美術館を鑑賞

次に行くなら③カタルーニャ美術館

このパスポートを購入した方の多くは、「ピカソとミロの次はどこを観よう?」と思うのではないでしょうか。

全部を回ってみた私のおすすめはカタルーニャ美術館です。
モンジュイックの丘に建つ宮殿のような美しい佇まいのカタルーニャ美術館の外観
ミロ美術館と同じくモンジュイックにあり、2つの美術館間は徒歩10分ほどで移動できます。
※ただカタルーニャ美術館がかなり大きいので、はしごは若干体力を要するかなと思います。

カタルーニャ美術館がおすすめの理由は2つ。
規模が大きく見応えがあること。

カタルーニャ美術館の展示は、①ロマネスク②ゴシック③モダンの3つの部屋に分かれており、それぞれが結構な規模です。
これはロマネスクの部屋。
歴史を感じる聖堂のフレスコ画や宗教美術が展示されたカタルーニャ美術館のロマネスク美術展示室
こちらはゴシック。
金箔や繊細な描写が美しいキリスト教絵画や祭壇画が並ぶゴシック美術展示室
カタルーニャの人気者(?)サン・ジョルディ。
参考記事:バルセロナが1年で1番ロマンティックな日、4月23日サンジョルディの日を体験した
カタルーニャ美術館に展示されているカタルーニャの守護聖人サン・ジョルディの美しい木彫像

②特にモダンアートの展示が面白い。ガウディ、ミロ、ピカソの作品も展示されていること

ロマネスク、ゴシック、モダンのうち、モダンが1番面白かったです。

ガウディのカサ・ミラやカサ・バトリョなどの建築の一部や、家具などが展示されています。
カタルーニャ美術館のモダンアート部門に展示されているアントニ・ガウディ設計の独特な曲線を持つ木製家具
ガウディの建築見学と違い、こちらは混んでいないのでじっくりとガウディ作品を鑑賞することができるのが◎です。
混雑を避けて落ち着いた空間でじっくり鑑賞できるカタルーニャ美術館のガウディ展示エリア
こちらはミロの作品。
カタルーニャ美術館の近代美術エリアに展示されているジョアン・ミロの色彩豊かな絵画作品
カタルーニャ美術館に所蔵されているモダニズム期の独創的な現代アート作品
1点だけですが、ピカソ作品の展示もありました。
カタルーニャ美術館で見ることができるパブロ・ピカソの貴重な近代絵画作品
19世紀〜20世紀前半のアートが面白い。
旧市街のバル、今でもこんなアートが似合うお店が残っています。
バルセロナの古き良きバルの風景や文化を描いた19世紀から20世紀前半の味わい深い近代絵画
美術館の外も見晴らし最高で気持ちいいので、エントランス前のカフェテリアでくつろぐのもおすすめです。
カタルーニャ美術館のエントランス前から見渡すバルセロナ市街の美しい大パノラマの景色

気軽に見るなら④アントニタピエス基金博物館

カタルーニャ美術館の次におすすめなのはアントニタピエス基金博物館です。
屋上にある巨大な針金アートのオブジェが特徴的なアントニ・タピエス基金博物館のレンガ調の建物外観
こちらがおすすめの理由は2つ。

①ミロやダリなどと同様に、カタルーニャのアーティストだなと感じられる作品だから。

ミロ美術館やダリ美術館を観てからこちらに行き、「カタルーニャの画家」の作品だなと感じられました。
この世界観がお好きな方には、特におすすめです。
アントニ・タピエス基金博物館内に展示されている、独特な質感と物質感を持つ前衛的な現代アート作品
タピエスならではの抽象的な記号やテクスチャーが表現された見ごたえのある美術作品

②交通の便が最もよく、気軽に行きやすい

バルセロナのブランドブティック街、グラシア通りのすぐそばなので、観光ついでや買い物ついでに立ち寄りやすいところもおすすめポイントです。
また、展示自体もそれほど多くないので、気軽に鑑賞することができます。
スタイリッシュで静かな空間が広がるアントニ・タピエス基金博物館の館内展示スペース
落ち着いて自分のペースで作品と向き合えるアントニ・タピエス基金博物館のモダンなギャラリー

現代アートが好きなら⑤バルセロナ現代美術館、⑥バルセロナ現代文化センター

バルセロナ現代美術館(MACBA)バルセロナ現代文化センター(CCCB)はラバル地区にあります。
この2つは隣接しているし、そこまで展示数が多いわけではないので、2箇所はしごがおすすめです。

MACBAはTHE現代アート

まずはMACBAへ。
建築家リチャード・マイヤーが設計した、白く巨大なガラス張りのバルセロナ現代美術館(MACBA)の建物外観
母親のお腹の中にいる胎児の世界を表現しているらしい。
胎児の世界や生命の神秘を表現したバルセロナ現代美術館(MACBA)のコンセプチュアルなインスタレーション展示
顔にだけ映像を投影して、人形が喋っているような作品。
白い人型のオブジェの顔部分に映像をプロジェクションマッピングしたMACBAの不思議なメディアアート作品
お土産屋さんのオリジナルグッズがなかなかオシャレでした。
洗練されたデザインの文房具やアート関連の書籍がセンスよく並ぶMACBAのミュージアムショップ

CCCBは20世紀アート

続いて、お隣のCCCBへ。
歴史的な建物とモダンなガラス壁が融合したバルセロナ現代文化センター(CCCB)の中庭と建物
こちらは、20世紀のアート作品が並んでいました。
20世紀の歴史や社会、文化にアプローチしたCCCBの興味深い企画展の様子
バルセロナ現代文化センター(CCCB)の広々としたスペースに展示されている様々な芸術作品
MACBAに比べると、万人にわかりやすい作品が多いと思います。
多様なジャンルの現代文化に触れられる親しみやすいCCCBのギャラリー展示風景
私の好みではないので優先順位を低くしてしまいましたが、現代アート好きにはおすすめです。

MACBAとCCCBの見学の合間に、Lodetto Café

MACBAとCCCBを見学した時、近くのLodetto Caféで休憩しました。
ラバル地区の美術館近くに佇む、カジュアルで入りやすい雰囲気のLodetto Caféの店舗外観
ソファ席が居心地良し。
ゆったりとしたソファ席やテーブルがありリラックスできるLodetto Caféの店内客席
カフェラテをオーダー。
スペインのコーヒー、日本人的にはぬるいです。
「マス・カリエンテ(もっと熱く)」と言ってもあまり熱くしてくれない模様。
Lodetto Caféの居心地の良い席で楽しむ、シンプルなガラスグラスに入ったカフェラテ

美術館好きの方には確実にお得なARTICKET、気になっている方の参考になれば幸いです。

関連サイト

さらに読みたい方に

⭐︎ミロ美術館やピカソ美術館の見学レポ
バルセロナ美術館をお得に回れるパスポート“ARTICKET BCN”でミロ美術館、ピカソ美術館を鑑賞

⭐︎フィゲラスのダリ美術館&ダリ生家日帰り見学レポ
ダリ劇場美術館、バルセロナからフィゲラスへ特急日帰り旅記録。美術館、レストラン、ダリの生家巡り

⭐︎バルセロナの美味しいお店レポ
バルセロナグルメレポ一覧

⭐︎バルセロナ観光を検討中の方へ
バルセロナ観光、街歩き記事一覧

⭐︎バルセロナ(スペイン)土産のおすすめを知りたい方
バルセロナ(スペイン)お土産記事一覧

⭐︎バルセロナ生活のレポ
バルセロナ暮らし記事一覧