スペインから日本にお手紙を送る

初めてスペインから日本にお手紙を出してみたので、記録しておきたいと思います。

友人から頼まれた「サンタクロースの手紙」

一時帰国で再会した友人から、
カナダのサンタクロースの手紙がストで送られないらしいので、子供宛にサンタとして手紙を書いてくれないか」
という依頼を受けました。
(カナダの郵便局にサンタ宛の手紙を出すと、日本語でお返事が返ってくるというサービスがあるのだそうですが、今年はストライキにより、大人の事情でサンタの手紙が送れないとのこと…。)
なんと可愛すぎる依頼!
友人のお子さんたちからのお手紙を受け取り、それに対してお返事を書くミッションです。

日本からバルセロナまでの手紙の配送日数

ちなみにお子さんたちのお手紙は、11月の前半に首都圏から出して、11月後半にバルセロナに届きました。
ホリデーシーズンではないので、通常時で2週間ちょっとかかったようです。

ホリデーシーズンは普段より遅れがちだとか。
実際に現在進行形で、届いてない手紙があります。それについては後述します。

お手紙を受け取り、エルコルテイングレスや可愛い文房具店RAIMAを覗き、クリスマスカードを調達。
お気に入りのカフェBuenas Migasでお手紙を書きました。

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スペインの郵便局

スペインでは、郵便局に行かずとも街によくあるタバコ屋さん(Tabacs)などで切手を買い、
街中にある黄色いポスト(スペインのポストは黄色い)に投函しても、国際郵便を出せるとのことです。

しかし、切手の料金もわからなければ、スペインの郵便事情もどこまで信用できるかわからない…。
郵便局から出す方が確実だと思いました。

近くの郵便局(Correos)をGoogleマップで調べると、20:30まで営業しているとのこと。
平日8:30〜14:30が原則営業時間、という情報も見たのでお気をつけください。

中に入るとすぐに整理券の機械があるので、番号の紙を取って番号がモニターに出るのを待ちました。カウンター番号の指示もそこで出ます。

郵便局で覚えておくとスムーズなスペイン語

⚫︎「日本に国際郵便を出したいです」は、スペイン語でQuiero enviar correo internacional a Japón.
キエロ・エンビアール・コレオ(コレオのレはできれば巻き舌のレに)・インテルナシオナル・ア・ハポン
これを呪文のように唱えてみましょう。笑
スペイン語は驚くほどカタカナ棒読みでも通じます…!
⚫︎郵便局ではクレジットカード払いもできます!
カード払いを希望の際は、Con Tarjeta コン・タルヘタと伝えましょう。
ちなみに現金払いはEn efectivo エン・エフェクティーボ です。

郵便料金

2025年12月現在で、クリスマスカード(封書)の日本への郵送料金は2.80ユーロでした。
日本と比べると料金が高めになります。

日数に余裕を持とう

別の件で、スペイン宛に手紙を送ったよ〜と連絡をもらっているのですが、3週間以上経ってもまだ届いていません!
すでにホリデーシーズンに入ってしまっているのか、どこかで止まってしまっているのか…。
この時代になんでこんなに時間がかかるんだ、と思うのですが、かなり時間がかかるため余裕を持った日数で早めに送るのが吉!です。

とにかく日本に届けばなんとかなるはず

どこかで止まっているとしたら、まぁまずスペイン国内でしょう…。
スペインから日本に送る場合、とにかく日本に確実に届くことを祈るほかないと思います。

国際郵便の場合、どの国から出す場合も英語で「AIR MAIL」と書けば基本的にOKです。

ただ、少しでも確実性を上げるために、スペインから日本に送るなら
「AIR MAIL」と書いた下にでも、「POR AVIÓN a JAPÓN
=「日本へのエアメール!」なことをスペイン語でわかりやすく書いておくと、より安心かも。

よりわかりやすく、赤字で書いてもいいと思います。

(ちなみに日本からスペインに出す場合はPOR AVIÓN a ESPAÑAエスパーニャとなります)

日本の早くて確実な郵送事業に感謝しつつ、無事届くのを祈る日々なのでした…。