Jetwing Ayurveda Pavilions
モーニングヨガ
滞在初日の夜を過ごし、2日目は朝6時半から屋外スペースでのモーニングヨガからスタートしました。
参加者は日本人率が高く、インストラクターの方は英語と日本語を交えて丁寧に誘導してくれます。
初心者でも無理なく参加できる内容で、朝の空気と共に心と体が静かに整っていく感覚が心地よく残りました。
ジェットウィング・アーユルヴェーダ・パビリオンズ宿泊客の客層傾向
ちなみにジェットウィング・アーユルヴェーダ・パビリオンズの宿泊客の傾向について触れると、
日本の連休というタイミングもあってか、ピークの日には日本人率が9割超でした。
日本人女性が圧倒的に多く、多くはおひとりだったり友人とおふたりで来ている方。
一人で滞在していても、同じタイミングで宿泊している方と一緒に食事や会話をするようになることも多そうな印象でした。
そのほか欧米人のカップルや、日本人の団体さんも。
私たちのような日本人カップルの組み合わせは、少なくとも宿泊タイミングではレアだった気がします。
体質診断前の食事
その後の朝食は、まだ体質診断を受けていない段階のため、全体に共通の食事が提供されました。
安心していただけるフルーツ。
口に合わず辛かったのが、スープ。
パンケーキは薄味気味…。
味は正直なところ質素で、これが毎日続くとやや辛いかも……と思うレベルでした。
レストランの雰囲気は明るく清潔で、別料金のお茶メニューも充実していました。
アーユルヴェーダドクターの診察でいよいよ体質が明らかに
朝食のあとは、いよいよアーユルヴェーダドクターによる診察。
英語での脈診と問診、そして体質診断(ドーシャチェック)と薬の処方が行われました。
わたしは「ヴァータ・ピッタ体質」と診断され、現在の状態はヴァータが過剰、ピッタ・カパが不足しているとのこと。
その後も毎日診察はあり、脈診と体調チェック、トリートメントメニューの指示を受けました。
ドクターから体質についてなどの詳しい説明はなく、詳しいことは自分で調べるしかないのは少し残念に感じました。
ただドーシャのタイプがわかっただけでも、実りは多くありました。
自分の体質傾向を読んで深く納得してしまったり、何に気をつけるべきか知ることができてよかったです。
アーユルヴェーダの体質チェックを自己診断したり、体質の説明がわかりやすいサイト
下記はドーシャチェックができるサイトです。
自己診断でもヴァータが優位だなと予想していましたが、2番目はカパ予想でした。
自分で思っているより、おっとりしていないらしい…。
こちらはヴァータピッタ体質についての説明が詳しいサイト。
ストレスが胃にくるのは本当にそうです。
好奇心旺盛でもあると。
旅好きですが、移動が多すぎると体調を崩しやすいみたい(しょんぼり、でも自覚あり…)。
処方された薬、見た目と味のインパクト
処方された薬は、養命酒や正露丸を思わせる独特な風味で、体に良いとわかっていても服薬はなかなか気合いが必要でした。
朝夕食後に飲むものが多かったです。
毎日2時間のトリートメント
午後は、客室に備えられた施術用ベッドで約2時間のトリートメント。
アビヤンガ(オイルマッサージ)に加え、サウナ、そして日替わりでスクラブやシロダーラなどが行われます。
気持ちいいのですが、屋外なのでかなり汗もかきます。
こちらが診察とサウナで伺っていた場所です。
トリートメント後はさらにサウナで汗をかききるので、あの数日間でいったいどれだけ汗をかいたのだろうと思うくらい。
スクラブ後は、戦闘後のような姿に(笑)
強烈な感情体験を呼び寄せたシロダーラ
とくに印象に残ったのは、額に温かいオイルを垂らすシロダーラ。
施術中は心地よく、うとうとしてしまうほどの気持ちよさ。
ところが終わったあと突然、過去のつらかった感情が一気に押し寄せてきたような感覚に襲われ、しばらく気分が不安定になりました。
胃痛も出てきて、夕食をとる頃までは正直しんどかったです。
(こうした反応は稀だと思いますが…)
ネット情報によると、シロダーラ後は眠気や倦怠感が出ることがあると書かれていましたが、わたしの場合はメンタルに作用したようです。
きっと、デトックスの一環として必要なプロセスだったのだと思います。
しんどさのなかにも、スリランカという土地に、積もった感情をそっと預けるような気持ちになりました。
何も感じなかったという人もいますし、効果や反応は、個人差が大きいと思います。ご参考までに。
次回は体質別で3食いただいたお食事について記事にします。