サマルカンド旧市街観光
前回記事に引き続き、サマルカンド旧市街の後編です。
ハズラティヒズル・モスク
ウズベキスタン初代大統領イスラム・カリモフも眠るモスク。8世紀に建てられた後チンギス・ハーンによって破壊され、現在の姿になったのは19世紀のことだそうです。サマルカンドとチンギス・ハーンは切り離せない関係ですね…。木の柱や、描かれた模様が青空に映えて美しかったなぁ♡
シャーヒ・ズィンダ廟群
こちらが、ウズベキスタン観光で最も見たかったものでした!!
7世紀サマルカンドに布教にやってきたクサム・イブン・アッバース(ムハンマドの従兄弟)。異教徒に首をはねられてしまった彼は、ここで永遠の命を手に入れ、イスラーム世界が危機に陥った時に救いに現れるという伝説があります。
そこからこの場所にシャーヒ・ズィンダ=「生ける王」という名前が付けられたそうです。
こちらは天国への階段。階段の数を数えながら上り下りしました。
行き帰りで階段が同じ数だったら天国に行けるとのこと。→無事行けそうです笑
そして、天国への階段を上ると見えてくるのは自分を囲むように広がる青の世界。
ああぁ、これが見たくてはるばるやってきたんですよ…!!涙
シャーディムルク・アカ廟。この廟群の中でもとても美しい♡外観だけでなく、内部まで非常に美しく、ティムールの依怙贔屓を感じずにはいられない(笑)天井はまるで天界を模したような美しさ!
シャーヒ・ズィンダ廟群の名前の由来ともなっているクサム・イブン・アッバース廟。内部も広く、特にシャンデリアの吊るされた天井部分が豪華で壮大でした。
この青の建物群、色も少しずつ違ってグラデーションになっていたりして、ブルー好きには本当にたまらない空間でした。
青と白の組み合わせも爽やか♪
とにかく細工が細かく、こういう柱とかタイル一枚とっても記録に残しておきたくなって…世界一周中も観光地に複数行きましたがここは一番写真を撮りまくりました!! (おそらく)手書きのタイルがキュートでした。このまま食器などにしたいくらいでした♡
アラビア文字が書かれているのかなぁ…?(読めません) こちらは模様がとても細かかったです。
少し高台になっている部分がありました。ひとつひとつ模様が違いました。 丘の上には、墓地が立ち並んでいました。
大好きなサマルカンドブルーに囲まれ、浮世離れした青の世界を堪能できて幸せな気持ちになりました♡
帰り道の街路樹とモスクも綺麗でした。旧市街はどこを切り取っても美しくて、写真の選定に迷ってしまい、結局たくさん写真を載せています♡
番外編:ウズベキスタン滞在中ハマった(?)もの
ちなみにわたしのウズベキスタン滞在中の主要な食事の一つ…それはコカ・コーラ(笑)
普段そんなに甘い炭酸は飲まないのですが、油で胃がやられてしまうので食事があまりいただけなかったのと、世界どこでも同じ味がする安心感で…。点滴代わりと勘違いしてよく飲んでいました。
ウズベキスタンで飲んだコーラ、人生で一番美味しく感じました!!
夕暮れ時のレギスタン広場。いやぁ、本当に夢の中にいるような空間だったなぁ♡レギスタン広場とシャーヒ・ズィンダ廟群を見られただけでもサマルカンド、ウズベキスタンに来た甲斐がありました!!
旧市街観光(特にシャーヒ・ズィンダ廟群)は午前中&綺麗な色のお洋服がオススメ
太陽の関係でお昼を過ぎるとどんどん建物に影が入ってきてしまうので、きれいに撮影するなら午前中からお昼がベストだと思います♡5月から9月のサマルカンドは日中の気温がかなり上がるので、暑さ対策という意味でも午前がおすすめ。
それと、せっかくなら特にシャーヒ・ズィンダ廟群には青の空間に映えるお洋服で行かれると、本当に素敵な写真が撮れると思います!!
観光地としては街の治安もかなり良いほうかと思います。わたしは海外旅行の服装は防犯をまず第一に考えますが、サマルカンド旧市街は目立たないことを第一としなくてもおそらく大丈夫だろうなという印象でした。実際に華やかな色のお洋服で撮影されている方々、とても素敵でした…♡
サマルカンド旧市街観光マップ☆
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