在外投票 inスペイン・バルセロナ
バルセロナで在外投票しました
2026年2月8日(日)は衆議院議員総選挙、最高裁判所裁判官国民審査の投票日。
私は日本出国時に在外選挙人名簿の登録申請を行い、その後バルセロナの領事館で在外選挙人証を受け取っていました。
そのため今回の選挙は、在外選挙人証を持ったうえで、在バルセロナ日本国総領事館で在外投票しました。
バルセロナの日本領事館での投票
領事館のビルのエントランスに、日本語で投票所の案内がありました。
領事館は2階にありますが、エレベーター前のセキュリティーを通るために、ロビー階受付でカードキーを受け取る必要があります(行きはカードをピッとかざして通り、帰る時は切符のようにカードを挿入口に入れてセキュリティーを通る)。
一応「日本領事館に選挙の投票に来ました」とスペイン語で言う準備をしていきましたが、
「Consulado(領事館)?」と向こうから聞かれました。さようでございます。
必要書類はパスポートと在外選挙人証。
最初に必要書類の記入がありました。
投票用紙は速達で各自治体の選挙管理委員会まで提出されるとのことで、
元いた居住地の選挙管理委員会の住所を封筒に書いたり、投票用紙(今回は3枚)を1枚ごとに封筒に入れ、各封筒にも必要事項を書く必要があります。
全国の各選挙区の立候補者名、政党名、最高裁判所裁判官の氏名は全て記入台に設置された名簿に記載されていました。
国内投票より少々記入の手間はありましたが、無事投票することができました!
今回在外投票をして、思ったことなどを書いてみたいと思います。
投票期間が短い。迷っている暇がない。
投票日当日は2月8日(日)。
公示日は1月27日(火)。
バルセロナ領事館での投票期間は、1月28日(水)から1月31日(土)の4日間。
時間は各日9時半〜17時まで。
(大使館、領事館により、投票期間は異なることがあるようです)
元々日本にいた時から期日前投票をすることが多かったですが、それでも8日前に投票を締め切られてしまうのは、感覚的に結構早いなと思いました。
投票先を迷っている場合でもあまり猶予はなく、選挙序盤で投票先をえいやと決める必要があるのが在外選挙だな、という感想です。
大使館、領事館にすぐ行ける人ばかりではない
在外投票のために数時間かけて、飛行機や特急列車を使用して投票所まで行く必要がある方も多くいらっしゃいます。
私自身、これまで海外で住んだことがあったのは大使館や領事館の所在都市で、近所とは言えなくてもすぐに足を運ぶことが可能だったため、正直これは盲点でした。
実際、6時間かけて投票に行った、という話も目にしました。
確かに、日本でいえば東京や大阪のような場所にしか投票所がない状態ですから、それ以外の地域にお住まいの方は、遠方からの投票となってしまいます。
また、投票期間の短さから、仕事で足を運ぶのが難しい方も日本国内より増えると思います。
郵便投票も制度として存在しますが、特に今回のように選挙期間が短いと、郵便投票はおそらく間に合いません。
こういったものを目の当たりにすると、在外投票に関してはネット投票も可能になればいいのになと感じました。
(余談ですが、そもそも2000年までは在外投票制度さえなかったことに驚きました。ぜひネット投票の門戸も開けてほしい)
旅行中(または一時帰国中)選挙がありそうな気配を感じたら、とりあえず在外選挙人証を持っていくべし
せっかく在外選挙人証を作っても、旅行期間と重なり投票できない場合があります。
在外選挙人証を持っていれば、居住地以外の世界中の大使館等で投票することができます(もちろん日本に一時帰国中も)。
海外旅行で行き先が首都や領事館のある都市であれば、投票できる可能性が高いです。
「近々選挙がありそう…」という気配を感じたら、とりあえずパスポートとともに在外選挙人証を持っていった方が良さそうです。


