ガウディ最高傑作とも名高い、コロニア・グエル教会を見学しました。
今回は少し見学の注意事項も含めレポします。

コロニア・グエル教会

行き方、交通アクセス(リンクはGoogleマップ)

バルセロナ市街地からのアクセスは
エスパーニャ広場(Pl.Espanya)駅L’Hospitalet-Av. Carrilet駅からFGC(カタルーニャ鉄道)のS3、S4、S8、S9号線いずれかに乗り、Colònia Güell駅で下車。

(※時間帯によっては、GoogleマップにColònia Güell駅以外で下車しバスや徒歩移動をするよう推奨されることもあります。私は往路、別の駅から1km少々徒歩のルートを選択しました)

駅から10分ほど歩き、まずインフォメーションセンターOficina de Turisme de la Colònia Güellまで向かいます。

※T-casualやT-usual(T-mobilitat)はゾーン1が適用されます!

注意:チケット予約していても案内所で紙チケットに交換する必要あり

コロニア・グエル教会の見学チケットはオンライン予約が可能(公式サイト)です。
ただしオンラインで購入していても、教会に向かう前に案内所で紙のチケットに交換してもらう必要があるので要注意!

私はちゃんと確認していなかったので、教会周辺を何度もうろうろすることに…。
案内所前にはトイレもあります。
コロニア・グエルの観光案内所(インフォメーションセンター)のレトロなレンガ造りの外観
案内所でオンラインで予約したメール画面を見せるか、現地でチケットを購入すると、紙のチケットとパンフレット、オーディオガイド(日本語)と引き換えられます。
案内所の受付窓口で受け取ったコロニア・グエル教会の紙の入場チケット、パンフレット、日本語のオーディオガイド端末
※オーディオガイドを借りる際は、パスポートや在住カードなど身分証明書の原本を預けなくてはいけません。オーディオガイドは2時間以内に返却することになっています。

教会内

コロニア・グエル教会に到着!
完成度が高く見えますが、未完のままの教会だそうです。
豊かな緑に囲まれた未完のコロニア・グエル教会の重厚な外観全景
なんとなく、蜘蛛の足を連想させる柱。
自然の岩やレンガを組み合わせた、蜘蛛の足のように斜めに傾いたコロニア・グエル教会の独特な柱
入り口部分だけを見ても、モザイクや曲線にガウディを感じられます。
コロニア・グエル教会入り口の天井部分に施された、ガウディらしい曲線と美しい色彩のモザイクタイル装飾
アーチ型のひさしや緻密なタイル細工が目を引くコロニア・グエル教会の入り口ドア周辺のデザイン
こちらが聖堂内。
(※服装に関して、聖堂内では帽子を脱ぐように言われます)
独特なレンガ造りの柱と、木の葉の脈のように広がる天井構造が印象的なコロニア・グエル教会の聖堂内部
ステンドグラスが、他の教会で見たことない感じ。
なんだか明るくて躍動感を感じます!
まるで蝶の羽のように左右に開閉する、鮮やかな色彩が美しい特徴的なステンドグラス窓のアップ
曲線の椅子はガウディらしいデザイン。
ガウディが人間工学に基づいて設計した、身体にフィットする曲線を持つ美しい木製の礼拝用ベンチ
貝でできた聖水の器も素敵。
大きな二枚貝の殻をそのまま活かして作られた、鉄製の台座に載る神秘的な聖水盤
祭壇がどの角度からもよく見えるように椅子を設置しているそう。
聖堂の奥に位置するシンプルな祭壇と、それを囲むように扇状に配置された木製の椅子
祭壇の裏側も見学できました。
緩やかな傾斜のレンガ壁とアーチに囲まれた、コロニア・グエル教会の祭壇裏側にある静かな通路スペース
そして、聖堂の上部にはテラスがあります。
一部工事が進められていました。
本来は上の聖堂が建てられる予定だった、修復・整備工事が進められている教会の屋上テラスエリア
見学できた箇所だけ見ても素敵でしたが、完成していたらどれほど素晴らしいものだったのでしょう…。

周辺施設

オーディオガイドでは、コロニア・グエル教会だけでなく周辺施設についても解説してくれます。

教会があるサンタ・コロマ・デ・セルヴェジョは、エウゼビ・グエル氏によって繊維工場を中心に生活共同体が作られました。
生活共同体の中に文化施設や宗教施設を取り込み、モデルニズム様式を取り入れた施設を作りました。
その歴史的建造物が現在も残っており、一帯が観光ルートとなっています。
モデルニズム様式の歴史的建造物が並ぶ、コロニア・グエル(生活共同体)一帯ののどかな街並み
案内所は旧生活協同組合のワイナリー。
かつて生活協同組合のワイナリーとして使われていた、味わいのあるレンガ造りの観光案内所建物
工場地。
当時、生活共同体の中心であった広大な繊維工場の敷地と建物跡
現在も3世帯が暮らしているという邸宅。
コロニア・グエル敷地内にある、現在も人が住んでいるという装飾的な窓が特徴のモデルニズム建築の邸宅
見学を終えた後、オーディオガイドを返却しに行くと、案内所内に展示物があるから見ていって、と案内されました。
この一帯の歴史を見ることができます。
案内所の中に設けられた、コロニア・グエルの労働環境や歴史を紹介する資料・パネルの展示スペース
これが、コロニア・グエル教会の本来の完成模型!
出来上がっていたのは、本当に地下の小さな部分だったのですね。
サグラダファミリアにも似た趣の教会だっただろうなと思います。
展示室に置かれた、ガウディが本来設計していたコロニア・グエル教会の全体像がわかる精巧な完成予想建築模型
バルセロナ市街地から電車で比較的気軽に行けますし、ガウディらしい素敵な空間や、バルセロナ市街地とは異なる街の雰囲気を楽しめました!

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