プラハ旅行は体感として、1日をプラハ城以外の旧市街散策、1日をプラハ城観光としたことで、無理なく楽しく歩き回ることができたなと思います。

今回は、プラハ観光モデルコースをご紹介します。

移動はトラムが便利

プラハの観光スポットは比較的狭いエリアに固まっており、徒歩でも観光を楽しむことができますが、公共交通機関で移動する場合はトラムが非常に便利です。
プラハの街並みを走るレトロな赤いトラム(路面電車)

そのまま乗れるタッチ決済

切符は電車の駅構内で購入することができますが、トラム停留所には券売機がありません。
切符を持っていない場合は、タッチ決済に対応している車両に乗って車内でタッチ決済を行います。
ドアにタッチ決済マークがついている車両が目印です。
(真ん中あたりの車両に端末が設置されているようでした)
プラハのトラム乗車口ドアに貼られた非接触タッチ決済(クレジットカード)対応マークのステッカー
料金は90分乗り放題50CZK、30分39CZK、24時間150CZK。
※車内でタッチ決済して出てきた切符は、すでに時間が印字されているため、刻印機(黄色い機械)に通す必要はありません!
プラハのトラム車内に設置されている非接触カード決済用のオレンジ色の乗車券券売機

プラハ観光モデルコース1日目〜旧市街満喫

1日目は旧市街をあちこち見て回りました。
プラハ旧市街の美しい石畳と重厚な歴史的建造物が並ぶ通り
プラハはおしゃれなカフェや飲食店がとても多いです!
このぶら下がりオブジェがあるのは、PokeHaus Myslíkova
プラハの店舗「PokeHaus Myslíkova」の店頭を彩るユニークなぶら下がりオブジェ

①カフカの像

カフカの像は、ショッピングモール横にある、毎正時15分間42層からなるフランツ・カフカの頭部が回転するオブジェ。
回転する様子を見ようと、毎日たくさんの観光客が訪れる有名スポットです。
プラハのショッピングモール横にそびえるフランツ・カフカの巨大な回転する金属製頭部オブジェ

②ハヴェル市場

ハヴェル市場は、市街地にある歴史ある市場。
プラハ中心部にある屋外マーケット「ハヴェル市場」の賑やかな様子
地元商品を取り扱っており、特に目を惹いたのはこちらの美しいレース!
作りも非常にしっかりしていそうです。
ハヴェル市場の店頭に並ぶチェコ伝統の繊細で美しい白レース編みのテーブルクロスや雑貨
プラハはスーパーなどにお土産品になりそうなものが少なめな印象でしたが、ハヴェル市場には個包装のチョコレートなど、お土産アイテムも販売されていました。
ハヴェル市場のお土産店で販売されている個包装のチョコレート菓子
お値段的には観光客向けかなという印象でしたが、アクセスしやすい場所にあり、綺麗な市場でした。

もしローカル向けの市場を楽しみたい場合は、チェスキークルムロフ行きの長距離バス停留所の近くにあるトラム停留所、Anděl駅前に素敵なマーケットがあります。
チェスキークルムロフ観光前に朝ふらっと見学するのもおすすめです!

⭐︎マーケットほか、チェスキークルムロフ情報:
【2026年最新】チェスキークルムロフ日帰り観光ブログ!プラハからの行き方・お城のチケット購入方法まで徹底解説

③ミュシャ美術館

現在プラハに2つあるミュシャ美術館。
Mucha Foundation Art Museum(新館)
Mucha in Palace Kaunitz Museum(元祖、旧館)がありますが、今回私は元祖の旧館を見学しました。
プラハの旧市街にある歴史的な「ミュシャ美術館(旧館・カウニッツ宮殿)」の建物入口
⭐︎2つのミュシャ美術館については別記事で比較しています。どちらに行こうか迷った際は参考にしてみてください!
プラハのミュシャ美術館は2つある?どっちに行くべきか違いを徹底比較【2026最新レポ】

④プラハの天文時計

街の中心である、旧市街広場
多くの観光客で賑わうプラハの旧市街広場と歴史ある市庁舎などの建築物
広場沿いにあるプラハの天文時計は、毎正時「使徒の行進」と呼ばれるキリスト使徒の人形が動く姿を眺めようと、たくさんの人が集まっています。
プラハ旧市庁舎の壁面に美しくそびえ立つ中世の仕掛け時計「プラハの天文時計」のクローズアップ
人混みを気にせず時計台を見ることができるカフェ・モーツァルトは混んでいなくてとても穴場。
観光の休憩スポットとしてもおすすめです!

⭐︎カフェ&レストランおすすめ紹介
チェコ・プラハおすすめカフェ&レストラン8選

⑤プラハ国立美術館 National Gallery Prague(Trade Fair Palace)

National Gallery Prague(Trade Fair Palace)は、プラハ市内に複数あるナショナルギャラリーの中でも、ミュシャやピカソ、クリムトといった有名アーティストの作品を展示した館です。
近現代美術が展示されている広々としたプラハ国立美術館(見本市宮殿)の館内展示室
ミュシャ美術館はリトグラフが中心でしたが、こちらにはミュシャの原画の展示があります。
プラハ国立美術館(見本市宮殿)に展示されているアルフォンス・ミュシャの壮大な絵画原画
クリムトの美しい作品を観ることができて嬉しい。
プラハ国立美術館(見本市宮殿)に展示されているグスタフ・クリムトの色彩豊かな絵画作品
ナショナルギャラリープラハは、一般料金が250CZK(約2000円)。
フェアトレードパレス1館見るだけで、所要時間は2時間半弱ほど。
ミュシャ美術館が各300CZKで所要時間が1時間ほどだったのと比較すると、お得に感じました。

⑥Man Hanging Out(ぶら下がる男)

Man Hanging Outはダビッド・チェルニー作のパブリックアート。
今にも落ちそうな男の姿が印象的です。
プラハの旧市街の建物の間に張り巡らされたロープにぶら下がる、ダビッド・チェルニー作の彫刻「ぶら下がる男(ジグムント・フロイト)」

⑦Legion Bridge

Legion Bridgeから眺めるブルタバ川沿いの景色が美しかったです。
ブルタバ川にはたくさんの橋があり、それぞれから違った景色を楽しむことができるので、川沿い散歩もとても楽しい街!
レギオン橋から見渡す、川沿いの歴史的建造物群と穏やかなヴルタヴァ川の美しい景色

プラハ観光モデルコース2日目〜プラハ城

2日目は、プラハ城観光です!

所要時間については、
市街地側とプラハ城側を結ぶカレル橋あたりから歩いて、プラハ城の主回路を中心に見学し、カフェ休憩を入れ、再びカレル橋に戻ってくるまで、約3時間半弱でした。

プラハ城の入場料について

プラハ城はエリア内入場は無料で、内部見学は大きく4種類の入場料に分かれています。

①ミュシャのステンドグラスがある聖ヴィート大聖堂や王宮を見学するなら、プラハ城ー主回路(450CZK。最も主流な見学ルート、迷ったらこれを購入しましょう!)
②美術館を見学するなら、プラハ城ー常設展示または③プラハ城美術館
④展望台に登るなら、大聖堂付属大南塔

基本的には①を購入し、追加で見学したいものがあれば②〜④のチケットも購入するのがおすすめです。
見学料は日本語の説明書きがあります。
プラハ城のチケットオフィスに掲示されている、日本語訳がついたわかりやすい入場券の料金表看板
チケットを購入できるインフォメーションカウンターは、休日ご覧の通り長蛇の列!
GetYourGuideからチケットを購入するのも時間節約におすすめです。
プラハ城のインフォメーションセンター内でチケットを購入するために列を作る多くの観光客
私は今回、①の主回路チケットを購入。
Ⅰの王宮、Ⅲの聖イジー教会、Ⅴの黄金の小道、Ⅷの聖ヴィート大聖堂に入場することができます。
プラハ城の「主回路(Prague Castle - Main Circuit)」の入場チケット(実物)

聖ヴィート大聖堂

プラハ城の見どころ、大きな聖ヴィート大聖堂。
なんと建築に600年もかかったとか!
サグラダファミリアもびっくりです。
プラハ城内に堂々とそびえ立つゴシック様式の建築美が素晴らしい「聖ヴィート大聖堂」の堂々とした外観
美しいミュシャのステンドグラス、「聖キリルと聖メトディウス」
ぱっと見で、すぐミュシャだ!とわかる、個性的な美しいデザイン。
聖ヴィート大聖堂の内部を彩るアルフォンス・ミュシャ作の有名なステンドグラス「聖キリルと聖メトディウス」
ミュシャのステンドグラス以外も、この聖ヴィート教会はとにかくステンドグラスが美しく、他の教会とは趣も異なります。
ステンドグラス越しに美しい光が降り注ぐ、ゴシック様式の聖ヴィート大聖堂内の大空間
聖ヴィート教会の現在のステンドグラスが作られたのは19世紀後半〜20世紀前半ごろで、新しさを感じる納得の美しさでした。
聖ヴィート大聖堂内にある緻密で鮮麗なデザインの大きなローズウィンドウ(バラ窓)ステンドグラス

旧王宮

そしてこちらは旧王宮。
プラハ城の旧王宮内部に広がる、柱のないゴシック様式の広大な天井アーチが美しいヴラディスラフホール
見学できるスペースは限られていましたが、歴代の王の肖像画が飾られていました。
旧王宮の壁面に飾られたチェコ(ボヘミア王)の歴代君主や偉人たちの肖像画

聖イジー教会

ピンクの建物が、プラハ城内でも一際目を惹く聖イジー教会。
プラハ城内にある、可愛らしい赤と白(サーモンピンク)のファサードが美しい「聖イジー教会」の外観
聖ヴィート大聖堂に比べるともちろんこじんまりとしていますが、プラハで最も古い教会建築のひとつだそうです!
歴史の深さを感じさせる、聖イジー教会のシンプルで厳かなロマネスク様式の内部構造

黄金の小道

有料エリアの黄金の小道は、お土産屋さんがメインの小さな通り。
プラハ城の敷地内にある、カラフルな小さな長屋風の家々が立ち並ぶ「黄金の小道」
シネマコレクターの部屋も。
この一帯だけ、20世紀の香りがしました。
黄金の小道の展示室にある、クラシックな映写機やポスターが並ぶ古いシネマコレクターの部屋
プラハ城は徒歩で向かうと坂道もあるのでなかなかの運動量!
麓のカフェで癒されました。
プラハ城の麓に佇むレトロモダンで居心地の良い隠れ家カフェ「CAFÉ CLUB MÍŠEŇSKÁ」の店内
⭐︎カフェ紹介記事:チェコ・プラハおすすめカフェ&レストラン8選

カレル橋

プラハ城から市街地に戻る際、14世紀の美しい有名建造物、カレル橋を渡りました。
プラハを代表する観光名所であり、彫刻が立ち並ぶ美しい「カレル橋」を行き交う人々
景色が最高に綺麗です!
カレル橋の上から一望する、美しく広大なヴルタヴァ川と歴史的なプラハの建物群の景色
橋の入り口には、オールドタウンブリッジタワー
カレル橋の旧市街側を守るように建つ壮麗な「旧市街橋塔(オールドタウンブリッジタワー)」
美しい街並みを満喫することができて楽しかったです。
以上、プラハ観光おすすめルートでした!

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